夏の強い日差しを感じる季節になると、紫外線対策が気になりますよね。

多くの方が「朝しっかり日焼け止めを塗っているから大丈夫」と思われているかもしれません。

でも実は、日焼け止めは時間が経つと効果が落ちてしまうため、塗り直しがとても大切なんです。

今回は、日焼け止めを塗り直す理由と、塗り直しのタイミングやポイントをやさしくご紹介します。

■ 日焼け止めは“落ちていく”もの

日焼け止めは肌の上に膜をつくり、紫外線を防いでくれるアイテムですが、

時間が経つにつれてその膜がだんだん薄れてしまいます。

その原因としては、

• 汗や皮脂で流れてしまう
  
  
• 顔を手で触ったり、マスクや服との摩擦でこすれて取れてしまう
  
  
• 紫外線を浴びることで成分が分解されてしまう
  
  

などが挙げられます。

朝塗った日焼け止めも、数時間後には効果が十分に発揮されない状態になってしまうんですね。

■ 塗り直さないとどうなるの？

「1日中室内だから大丈夫」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも紫外線は、窓ガラスを通して室内にも入り込んできます。

また、一度日焼けしてしまうと、肌の乾燥やくすみ、シミ・シワの原因にもつながります。

だからこそ、日焼け止めは「1回塗って終わり」ではなく、こまめに塗り直すことが美肌づくりの第一歩になるんです。

■ 塗り直しの目安は「2〜3時間おき」

一般的に、日焼け止めの塗り直しは2〜3時間おきが目安とされています。

汗をたくさんかいたり、屋外で長時間過ごした日は、もっと早めの塗り直しがおすすめです。

メイクをしている方は、「上からどう塗ればいいの？」と悩むかもしれませんね。

そんなときは、スプレータイプやクッションファンデタイプの日焼け止めが便利です。

メイクの上からでも手軽に塗り直せて、肌への負担も少なく済みます。

■ まとめ：未来の肌のために、今こそ習慣に

日焼け止めの“塗り直し”は少し手間に感じるかもしれませんが、

それが数年後のお肌にとって大きな差になることも。

今の自分の肌を大切にすることは、未来の自分へのプレゼントでもあります。

ぜひこの夏は、日焼け止めの塗り直しも意識してみてくださいね♪